ちいさいひと 感想【子供は餓死してしまった】

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こんにちは。
2児の母かりなです。

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最近のニュースで、小さな子供がご飯もろくに与えられないまま
ゴミで汚れた部屋に閉じ込められて、親は外出したきり帰らず、
ついには子供は餓死してしまったという事件の裁判の事を知りました。

 

ちいさいひとでもこの事件がモデルとなったシーンがあります。

 

こんなニュースを見るたびに、もしも自分がその子供だったら、
たった一人の親を信じて、お腹が空いてもじっと親を疑わず
帰ってくるのを待ちながら、だんだんと意識が薄れて
行ったんだろうと想像して、いたたまれなくなります。

 

 

小さな子供だったら、自分が置かれている状況も理解できず、大人なら簡単に思いつきそうな助けを求める策さえ頭に浮かばないのだろうと思います。

 

 

そうしたことは大人なら少し想像したらすぐわかりそうなものだと思いますが、どうしてこんなことになるまでそれが分からないのだろうと不思議に思います。

 

 

最近は個人情報の保護などの面からか、あまり個人の事情には深くかかわらないような傾向もあるように感じますが、もう少し地域住民がみんなで子供を見守っていくような雰囲気が出来ていくべきだと思います。

 

 

私が住む地域では仕事を退職した方や小さな孫を持つおじいちゃんおばあちゃん世代の方が積極的に地域の子供の見守りに参加してくださって、子供たちの安全にとって欠かせない役割を果たしてくださっています。

 

 

子育て中の世代の私たちにとっては、日頃から子育てや仕事などで忙しく、ストレスを抱える中で、そうした人たちがゆとりを持って子供や親を見守って下さることがとても心強いと感じています。

 

 

児童相談所の職員の方たちの役割も大切ですが、子供たちの日常の変化にいち早く気づくのはやはり子供が住む近隣の地域の住民の方の目だと思います。

 

 

特に退職した高齢者の方たちに積極的に子供たちの見守りや小さな変化をキャッチする役割を担っていただけるように、行政などが働きかけをしてもらえれば、
高齢者の方も地域の中で活躍する場を一層与えられ、子供たちも幅広い世代の方に支えられて、お互いにかけている部分を補える関係が社会の中で築いていけるのではと思います。

 

 

地域全体で子供を育てていくような社会が実現することが、これからの日本のあり方なのではないでしょうか。